雑学まとめ

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宇宙

ブラックホールの引力

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ブラックホールの真ん中に、もともと星をつくっていた物質が無限小になっているという。星は、重力に対抗する反対の力で支えて大きな図体をしている。ふつうの星は大体、中を熱くして膨らましているわけです。それで重力を支えている。ところが、核燃焼といいますか、そういう核エネルギーが、燃やすものがなくなって、あるところで尽きますから、その後、中が冷えてくるので重力の方が勝って縮み出すわけです。

ブラックホールになったから、一光年離れたところで急に強く引っ張られることはない。星であったときと同じ。仮にロケットがその中心の三キロ以内に入ったらもう帰れないということ。逆方向にエンジンをふかしても、真ん中へ、真ん中へと引っ張られる。そういう領域のことで、中は空っぽです。

たとえば太陽系であったとしたら、ちょうど水星くらいのところにもう一つ太陽がある、あるいはそれよりもっとくっついてー恒星がある。そういうところで片一方がブラックホールになると、激しく物質がブラックホールに引きつけられる。そうなると見える。

星はまばらにしか存在していない

ある程度質量が軽いととことん縮まないで、温度がなくても、ふつうの物質のかたさみたいなものでその星を支えることができますので、あるところでとまる。質量が重いと、それをも押しつぶして結局どこまでも縮む。ふつうは一つの恒星があると、もう一つの恒星は数光年離れている。それくらい星はまばらにしか存在していない。

また、太陽系で、地球の内側にもう一つ星があったとしたら、そういうところへブラックホールがギューッと星を引っ張り込んできたのかと言うと、そうではない。ブラックホールになるまえからその星はくっついていたわけです。それは、星ができたときに太陽などとちがって非常にくっついて星ができたわけです。だから、ブラックホールになって、ギューッと引っ張ってきたんじゃない。もともとできたときから非常にくっついて双子星みたいになっているのである。

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