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宇宙

膨張宇宙運動で動いている私達

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われわれが日夜一時たりとも休むことなくつづけている加速度運動とは何か。それが膨張宇宙運動です。われわれの宇宙がたいへんなスピードで膨張しているので、われわれは綱の切れたエレベーターの中にいるのと同じ状態で、宇宙からものすごい重力を感じないでいるのです。われわれは宇宙全体の膨大な物質からものすごい重力を受けているにもかかわらず、とくにすごい重力も感じないし、あさっての方にすっ飛んでいかないのは、一般相対論によればわれわれがすでに加速度運動してすっ飛んでいるからだということになります。一般相対論はそう言っている。

いま、太陽がパッと消えてなくなれば、地球は太陽のまわりをまわるのをやめてどこかを漂うでしょう。そのときの速度でもってスーッと吹っ飛んでいきます。でも、銀河系の重力はまだ感じていますからそれほど大きな変化はないと思います。銀河系の重力の方がはるかに大きいんですから。宇宙はあるときこつぜんと爆発的に誕生し、今日まできているわけで、現在も膨張をつづけているといわれています。なぜ膨張をつづけるのかはよくわかりませんが、じっとしておれないことは万有引力ではっきりしています。

秒速五、六百キロ以上の速さで動いている

相対的にものすごい速さで動いているんですから、明日は今日とは全然ちがう場所に移動しているんです。もともと漂っているんです。地球は太陽のまわりを秒速約三〇キロでまわっており、太陽(太陽系)は銀河系のまわりを秒速約三〇〇キロでまわっている。われわれの銀河系自身もほかの銀河系に対して秒速五、六百キロ以上の速さで動いているらしい。

われわれはこのように何かに対していつもものすごい速さで動いているわけで、太陽のまわりを脱出してどこかへ漂い出るといっても、もともとあらゆるものが動いているわけで、あまり意味はありません。ニュートンの重力の理解というのは場というものを考え、電気の力と全く同じような理解の仕方をします。

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