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防犯対策として番犬が重宝された歴史

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スコットランドの作家で詩人のサー・ウォルター・スコットは、番犬について非常に信頼すべき筋から忠告を受けたことがあった。初めて法廷に立った頃、ある強盗犯の弁護で勝利を収めた。スコットは最初、父親の法律事務所で弁護士として働き始めた。その強盗犯は実際には当の事件だけでなく、ほかにも何件かで有罪だったのだが、スコットにこう知恵を授けた。犬きい大のほうが良く番をするとお思いでしょうが、じつは寝てる時間のほうが長い。

飼うなら犬きな犬より小さな犬になさい。肝心なのは体格じゃなく、声の大きさです。スコットはこの忠告に従い、いつもテリアばかりを飼った。番犬の役目は、危険を知らせることである。犬の吠え声は遠くまで届き、完璧な警報になりうる。番犬としては、寝てばかりいる静かな犬より、よく吠える用心深い犬のほうが望ましいのは当然であろう。吠え声はもともと問題の発生や侵入者の接近を知らせ、群れを集める機能をもっていた。

先史時代の人々にとって

この機能は犬小を問わず、ほとんどの犬に生得的にそなわっている。先史時代の人々にとって、世界は危険にみちていた。さまざまな獣が人間を獲物として狙い、居住地は格好の標的となった。どんな物音や足音にもすぐに吠えたてる、用心深い小型犬である。犬の行動特性を意識的に実用化したのは、番犬と防衛犬が最初であったと思われる。また、別の人間の群れの侵入も同じぐらい警戒を要した。

部族同士の戦いに発展し、食物や家財、女や子どもを奪われる危険性があったからである。しかし、居住地のあたりを食べ物の残りを求めてうろつく犬たちは、獣や知らない人間の一団が近づくと、当然のごとく犬声で騒ぎたてた。人々が眠りこんだ夜、闇にまぎれて襲いかかる食肉獣は、危険だった。犬の警報のおかげで居住地の住人たちは敵を迎え撃つ用意ができたと同時に、その声を聞いて、敵がもっと楽に手に入る獲物のほうへ方向転換することもあったにちがいない。

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