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ボクサー犬の雑種はおかしな癖をいくつももっていた

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ある家族の話。彼女はボクサー犬の雑種で、体型がやや小さすぎ、顎の発達具合もあまりボクサー風とはいえなかった。ペニーには非常に魅力があったが、おかしな癖もいくつかもっていた。そのきわめつけのひとつがパーボンに目がないことで、手に入らないときはライ・ウィスキーかスコッチでがまんした。生涯のあいだ彼女はうしろ脚をいつもかばっていたので、歩く姿はよたよたしていた。

飲み物をくすね、千鳥足でよたっているボクサー犬、というのはめったに忘れられない光景である。いましもドラマが起きようとしているキッチンに、私は入っていった。わが家でパーティや集まりがあると、客たちは飲み物を床に置かないように、低いコーヒーテーブルに飲み物を置く場合は犬から目を離さないように、と注意された。大災害、社会的不公平、不正、あるいは家族の規則違反などがその引き金になった。瞬間的な怒りの爆発が、どんな手段に訴えられるかは偶然にかかっていた。ペニーは狭いキッチンの奥に立って(というより、縮こまって、というほうが正しいだろう)、部屋の中央で怒りに燃える母を見あげていた。

怪我はさせないものに限られていた

九九・九パーセントの場合、母は世界一優しい人なのだ。しかし残りの〇・一パーセントが爆発すると、それはもう大変だった。彼女が投げつけたミサイルは、たっぶり水の入った洗い桶、メロン、アイスクリームなど、へんてこだが決して相手に怪我はさせないものに限られていた。

まわりになにも見あたらないときは、少しのあいだ大声を出すが、その怒りもすぐにおさまって状況収拾にとりかかる。しかし、たまたま手近に何かがあったときには、それをつかんで攻撃相手に(あるいは不幸にもそこに居合わせた相手に)、投げつける。その日たまたま母は革製のキー・ケースを手にしていて、私がキッチンに入ったとき、まさにそれがペニーめがけて投げられようとしていた。悪い子!と母は叫び、わが子で修業を積んだ腕にものをいわせ、狙いたがわずキー・ケースは罪深き犬へと飛んでいったのだった。

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