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米国政府は自国の優位を維持するためにあらゆる手を尽くす

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米国政府は自国の優位を維持するためにあらゆる手を尽くすという意思を明らかにし、イラク問題に関しては国連安全保障理事会を無視すると発表して、軍事力の行使を管理する国連憲章にもはや拘束されるつもりはないと明確に宣言した。国際法の制度が全て戯言だと証明するのは簡単である。世界の他の国々の合計に匹敵するほど多額の費用を暴力的手段に投じ、世界のほぼ全ての国が反対しているにもかかわらず、新たな破壊手段を開発すべく危険な道を歩み出している。

侵攻を正当化できるとされていた大量破壊兵器の発見にイラク占領軍が失敗すると、ブッシュ政権のスタンスは、直ちに軍事行動をとらなければならないほどの大量破壊兵器をイラクが保持しているのは絶対確実だという主張から、兵器製造に使用可能と思われる設備の発見によって、アメリカの言い分が正しいとわかったという主張に変わった。
文明国のリーダーは、規則を意のままに変えることもできる。アメリカは文明国のリーダーであり、それゆえにその軍事力の抑止を謀る、いかなる試みにも抵抗しなければならない。

規則は崩れ国連という組織全体も崩壊し始めた

こうして規則は崩れ、国連という組織全体も崩壊し始めた。これはよいことだと専門家は結論する。ほぼどんな国でも大量破壊兵器を製造する可能性と能力はもっており、その意図があるかどうかは見る側次第である。ということは、見直しされた戦略は、実際には米国政府に独断による侵攻の権利を与えているのだ。

修正案は、敵対政権が大量破壊兵器開発の意図と能力をもっているだけでも、米国政府は行動するとしている。政府高官は議論の的となっている予防戦争の概念を修正すべきだと提案し、破壊的な兵器を大量に保持する国に対して米国政府は武力行使できるとする点を見直すべきだとした。武力行使への障害を取り除いたことこそ、イラク侵攻に関する公的な議論の崩壊が引き起こした最も重大な結果である。

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