雑学

頭のいい人の脳は重いのか?シワの数はどうなのか?

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頭のいい人の脳は重いのか?シワの数はどうなのか?

頭のいい人の脳は重いのか?頭のいい人は脳が重い、あるいは、頭のいい人は脳のシワが多い、頭のいい人は脳のシワが深いなどとよくいわれるが、はたしてこれはほんとうなのだろうか。まず脳の重さについては、過去の文豪をみてみると夏目漱石は一四二五グラム。人間の脳の重さは平均一二〇〇~一五〇〇グラムといわれているから、大体、平均的な重さである。天才作家だからといって、とくに重いということはないようだ。

また、なかには、脳が平均よりかなり軽い天才もいる。フランスの小説家アナトール・フランスは脳の重さが一〇一七グラムしかなかったのだ。このふたりに限らず、脳が重くなくても頭がよかったり、優れた才能を発揮した人はたくさんいる。では脳のシワが多い人、シウが深い人はどうだろうか。シワが多かったり深かったりすると脳の表面積が広くなるが、表面積が大きいと頭がよくなるのだろか?

実はこれも間違い。脳のシワには、人によってそんなに差はない。それなら頭のいい人の脳は、ふつうの人とどこがちがうのだろう。はっきりしたことは分からないのだが、これは脳細胞の配線によるのではないかと考えられている。脳の神経細胞は神経線維によってつながっているのだが、このつなぎ目は大脳全体で数兆個あると言われ、つながり方にもさまざまなタイプがある。頭のいい人というのは、この配線がうまくつながり、うまく利用できているのではないかといわれている。

人間の性別の差・人種の差を除外した同質な人類集団の中で、脳の大きさは知能指数と相関係数0.4程度の相関があることが知られている。脳の大きさと、知能のレベルを考える時に、よくたとえられるのが象とネズミの話。

象のほうが圧倒的にネズミより脳が大きく、重量でいえば実に500万倍にもなります。そうすると500万倍、象の方がネズミより賢いのか、と言うとそうではない。

日本人成人の脳の重さは、男性が1350~1400g、女性は1200~1250g。もし脳が重い程いいというのであれば、男性は女性より頭がいいということになってしまう。

積雪の上に降った雪の深さのはかり方

大雪のニュースなどでは、Xセンチの積雪といっていることと、Xセンチの降雪と耳にすることがある。積雪は、積もっている雪の深さで、降雪は、決まった時間内に降った雪の深さだ。積雪なら、地面から雪の表面まではかればいいが、降雪は、どうやってはかるのか。

これには、雪板というものが用いられる。雪板は、白い平らな板の中央に、目盛りのついた柱を垂直に立てたもので、これを、積もった雪の上に置いておく。そして、決まった観測時間に、柱の目盛りを読んで、雪板をおいてから積もった雪の深さを知る。そのあと、雪板の上の雪をはらいのけ、雪の表面において、また次の観測時間までの降雪の深さを読みとる。観測時間は、原則として、一日三回、九時と十五時と二十一時である。

一日の降雪の深さは、三回の降雪を合計する場合、九時の計測で前日の降雪の深さとする場合、前日九時と当日九時の積雪の深さの差を、前日の降雪の深さとする場合がある。他に地面にポールを立て、超音波や光線が反射する時間から深さを測定するという方法もあるようだ。

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