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頭がいい、悪い動物の特徴-犬の場合

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知能が高い犬は、時として問題行動を起こすことがある。ボーダー・コリーのプリンスの一例。プリンスは人間が外出しようとするときはいつでもそのあとを追い、外に出ようとした。彼にとっては外で走り回ることが最高の喜びだった。あるとき、外に出ようと閉まった網戸に猛烈な勢いで体当たりしたとたん、網が破れてしまった。外にころがり出ることができた犬は、このたった一度の経験で、網戸に全身でぶつかれば出口ができると学びとった。

何度か破られては修繕をくり返したあげく、プリンスの飼い主は犬に破られないように太い鉄線を張りめぐらせた。しかし、この利口な犬が、この窓を出口にすればいいと答えを出すのは簡単だった。この新たな障害に対抗すべく、プリンスは家中を探し回り、開け放たれた、たくさんの窓に網戸と同じ素材が使われているのに気づいた。低い位置にある窓が、たちまちブリンスの体当たりの標的にされた。それは彼には外出の喜びの種、飼い主たちには頭痛の種となった。

知能がそれほど高くない犬

知能がそれほど高くない犬はこうしたたくいの関連づけはあまりしない。さらに、彼らは知識を応用して、問題解決能力を別の課題に当てはめることもない。いくつか試してみて、失敗したりほとんど効果がなかった場合はあきらめてしまう。知能の低い犬は答えを編み出すことはできないので、現状をそのまま受け入れる。同時に彼らは可能性との関連づけにもとづく悪い習慣を身につけることも少なく、ひとりきりの状態にも適応しやすい。飼い方が不適切な場合、賢い犬は完全に混乱する。

年齢も行動パターンもばらばらな大家族の家で、めいめいが代わるがわる犬の世話をしたとする。この場合、犬はさまざまに入り乱れた一貫性のない状況と指示を与えられることになる。退屈すると、クッションの中身をほじくり出すなど、ひとりで遊ぶ方法を探し始める。子ども、十代の若者、鈍感な大人などは、大とのコミュニケーションのまずさに気づかないことが多い。ふつうなら目の前のことを判断し、巧みに処理することができる知能の高い犬も、無理解な人間の要求にはまったく途方にくれてしまう。

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