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アパレルマーケットが恐ろしいほど均一なものになるのは

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デザイナーはみんなテキスタイル・フェアで生地を揃えるんだけど、そこに買い物に行くと、いきなりプリント生地のプースばかりが延々続いている、なんてこともある。すべてテキスタイル市場のせいなの。デザイナーが他のデザイナーの真似をしているわけじゃなくて、みんな、仕入れ場所が一緒だってことなの。突然レザーが出回るのは、工場が大量生産しているから。

そして、レザー業者がレザーで面白いことをするから、とつじょとして誰もがそれに夢中になる。そう、そうしたらプリントものが流行するってことよ。なるほど、アパレル・マーケットが恐ろしいほど均一なものになるわけだ。ニューヨーク・ファッション・ウィークを主催するセブンス・オン・シックススのエグゼクティブ・ディレクター、ファーン・マリスが言う。

トレンドはテキスタイル業界に左右される時がある。たとえば、プラダやグッチ、ダナ・キャラン、カルバン・クラインなどが春物コレクションにこぞって水玉模様を取り入れていたなら、これはとんでもない盗作事件が起こってるんじゃないか、などと評しがる人もいるだろう。だが、実はそんな大層な話ではない。

初対面ではみんなに気に入られるとは限らない

青いモヒカン頭のテイーンエージャーみたいなもので、初対面ではみんなに気に入られるとは限らない。だが、突飛なスタイルに拒絶反応を示してしまう消費者も、露出が度重なるうちに慣れてくるもの。思春期、初めて公衆の面前に姿を現す頃、トレンドは反抗期に入ることが多い。創造的なヴィジョンという何かロマンティックな観念に導かれて、というよりは、豊富な(言い換えれば、安い)テキスタイルに合わせて作品を作っているデザイナーが多い。

プラダのスニーカー、ー靴底から透明ゴムの滑り止めがたくさん飛び出た、つぶれたボウリング・シューズみたいなやつを初めて見た時には、鼻に鍛を寄せ、そんなへンなもん絶対に履くもんか、と思った人が多かった。それが、翌シーズンには、ナイン・ウェストやケネス・コールといった中堅の靴店のほとんどが独自に廉価版を売り出し、当初里離が走ると言って避けていたはずの人々がこのスニーカーに熱狂しているのだった。

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