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アメリカが世界の富を支配するパーセンテージ

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一つの目安として、アメリカが世界の富を支配するパーセンテージがある。かつてはおよそ五〇%だったが、世界経済が三大勢力の中心地、すなわち北米とヨーロッパ及び日本を中心としたアジアからなる三極体制に移行するにつれ、その半分に縮小したと推定される。一九七三年には、世界におけるアメリカの優位は、第二次世界大戦後のピーク時と比べて衰えた。アメリカは、個々の地域事業計画の運営よりも、全体的秩序の枠組みに気を配る必要がある。

両国政府がイラク戦争で、米国政府の命令に従うのを渋ることとは全く別に、ヨーロッパは仏独の産業金融中心地を拠点に、独自の道を追求してはならない。実に、これこそ古いヨーロッパに懸念を抱くもう一つの理由なのだ。西欧の社会的市場システムを弱体化させる上で、東欧諸国が果たすと期待された役割とは別に、これらの国々はアメリカの国益を守るためのトロイの木馬となり、独自の役割を求める動きが世界のどこかで起ころうものなら、それを密かに侵食するよう期待されている。状況は変わっても、この指導原理は今なお有効である。

戦争がそれを変えた

第二次世界大戦より遥か以前から、アメリカは世界一の経済大国となっていたが、まだ世界を動かす主たる担い手ではなかった。戦争がそれを変えた。独自路線を行くヨーロッパに対する基本的な懸念は、新たな形でアジアにも向けられている。こうした構造は、それ以後更に修正され、とりわけ東アジアの虎が頭角を現し、中国が主要大国として世界経済に参入したことによって変化した。

アメリカの政策担当者は速やかに行動し、疑問の余地のない権力を掌握しようとする世界で、アメリカが必要とするものを充足するべく、既に作り上げた計画に従って世界の制護を組織し、その一方で歯向かってくる相手に対しては、その主権を制限する措置を講じてきた。競争相手国が荒廃するかひどく弱体化する一方で、アメリカは莫大な富を手に入れた。アメリカは西半球、その周辺海域及び境界線上にある地域のほとんどを支配した。一九四五年には、経済面で圧倒的優位を占めただけでなく、安全保障面でも他に比類のない立場となった。

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