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アメリカの制裁の非道ぶりについて米国メディアも耳をふさぎたかった

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制裁の非道ぶりについて我々が言わなければならなかったことを、彼らが聞きたくなかった。二〇〇〇年に辞職したフォン・スボネックは、米英が組織的に、彼とハリデーが安保理に状況を説明するのを妨げようとしたと報告した。米国メディアも、どうやら耳をふさぎたかったようだ。制裁の効果に関する議論は最小限にとどめられ、それも弁解するような調子のものだった。

国連調整官の専門的知識に匹敵するものはないが、彼らの言わんとすることを聞くためには、イラクに対する執念が激しくなっていた時期にも、アメリカ人は他の情報源に頼らざるをえなかった。自国の犯罪が関与する場合の常道である。ゴードンは他の人々と同じく、そのことを充分に知ってしまい、この国に最小限の人道的救援物資しか届かないように、過去一〇年間を通じて故意に行われた残虐さとその結果の恥ずべき記録を暴露した。研究者のジョイ・ゴードンによれば、安全保障理事会の耳に届いた情報ですら一般の人々の目に触れぬように隠されている。

水を補給するタンカーがイラクに到達するのを妨げたが

アメリカは、水を補給するタンカーがイラクに到達するのを妨げたが、その理由があまりにもお座なりだったため、国連の兵器専門家に反発された。清潔な飲料水を得られないことが主な原因で子供が死亡していて、しかもこの国が早戯の最中にある時にそんな措置をとるのか、と。子供の死亡率の大幅な増加と感染症の、豪延を始め、戦しい人々を苦しめながら実行された。

米国政府は幼児の病気を防ぐためのワクチンの供給を控えるべきだと主張したが、ユニセフと世界保健機関の猛反対にあい、主張を撤回せざるをえなくなった。国際赤十字は、独自に知りえたイラクの内部事情をもとに、一九九九年にこう結論した。一〇年間の制裁の後、イラク経済は手の施しようがない状態にあり、一九九五年に国連決議九八六で導入された石油と食糧交換プログラムも、保健制度の崩壊と水道設備の悪化を食い止められなかった。ヨーロッパの生物兵器専門家口添えし、兵器転用の危険があるというアメリカの主張は考えられないことだと非難した。

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