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アメリカは歴史の超越的な目的を実現させる上で邪魔されるべきでない

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高貴な先任者でありジュニア・パートナーであるイギリスと同様、アメリカは歴史の超越的な目的を実現させる上では、何者にも邪魔されるべきではない。かってイエリスが世界残配した時、その名高護者が述べたように、たとえ愚か者や恨みがましい輩によって排誘の的にされたとしても。大統領報務室の主となった人々が皆、所属政党とは関わりなく信奉したウィルソンの伝統であり、一般的に彼らの前任者も、他国で同等の地位を占める人々も、彼らが罵倒した敵の多くも、名称はその度に変えたにしろ、やはり信奉してきた理念である。

強者が安定と正義を探し求めるために崇高な理想と利他主義によって動機付けられていると納得するには、一九八〇年代に中米で起こった恐ろしい残虐行為、今再びワシントンで采配を振るっている政治指導者支援した行為を批判した人が見て見ぬふりと呼んだスタンスをとらなければならない。不安が生じるのであれば、それを鎮めるためアメリカは摂理によって命じられ、世界秩序を改革する仕事を手がけているということを改めて理解すればいい。

恐らく、我々は神聖にすぎるのだろう。理想主義に我々の外交政策をほぼ独占させないように用心しなければならない、と冷静な人は警告する。実りがなかったのは、それらが崇高だったせいだと、歴史家のマイケル・マンデルバウムも疑念を払拭してくれる。

人道的介入という新たな規範が生まれたおかげで

その姿勢を採用することで、我々は過去を整理し、いかなる善意にも付きまとう必然的な欠点を隠せるだけでなく、近年は人道的介入という新たな規範が生まれたおかげで、アメリカの外交政策を神聖な輝きをおびた崇高な段階に達したものとして描くことすら可能になったのだ。米国政府の冷戦後の介入は全体としては崇高だったが、実りのないものだった。

二〇〇年を経ても、ヨーロッパは未だに何がアメリカを突き動かしているのかわかっていない。ヨーロッパ人は根の深い皮肉癖のせいで、基本的な動機を米国政府が画策したと考えるようになり、その崇高な冒険に意欲的に参加できなくなった。

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