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医療

憧れの芸能人が病院に来たときの医師の心境

投稿日:2015年3月27日 更新日:

H市民病院の内科に勤めるW氏はある俳優にそっくりの34歳独身。顔はスケべのくせに、ふだんは女のことなんか興味ないという風を装っている。ある日、W医師が、自らの弱点を医局中にぶちまける事件が起きた。ところが、外来の診察にタレントのO・Kさんがやって来た。O・Kさんは20年前、みごとなボインとコケティッシュな魅力で人気を博した元アイドルである。どうやらW医師は彼女の大ファンだったらしい。W氏の診察中のアガリようったら気の毒なくらいだった。

以下、問診での2人のやりとりである。

O・K やっぱり風邪ですか?先生

W あ、いや、たぶん

O・K: ・・・

W あのう、どんな具合ですか?

O・K は?ですから風邪気味で

W いえ、お仕事は

O・K えっ、ですから今お休みを

W ああそうですか・・

数日してW医師が珍しく事務局に顔を出した

そばにいる看護婦は笑いをこらえるのに必死だったそうである。W氏がこんな具合なもので、O・Kとまるっきり話がかみ合わない。医師といえども人間である。憧れのタレントを目の前にして、まともに会話ができなくなってしまったのであろう。

数日してW医師が珍しく事務局に顔を出した。事務局の係長が聞きもしないのに、さっさとカルテだけもらって、弁解しながら逃げるように立ち去るW医師。なんの用事かと思いきや、なんとも情けない顔で、O・Kさんのカルテを出してほしいという。

いや、サインしてもらったんだけど、これしか手元になくて。さて、せっかく手に入れたサインを自分のものにするには、もう1枚カルテを作るしかない。といってもこんな作業、だれがやってくれるものか。W医師、行き交う看護婦の冷た~い視線を背に浴びながら、医局のデスクにへばりつき、せっせとカルテを書き写したのであった。なんだ、ちゃっかりサインはもらってたのか。緊張しながらも、なかなかちゃっかりとしたものである。

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