雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

コミュニケーション

自然に相手を見つめる

投稿日:

寝っころがって本を読んでいる人には無理ですから、今だけちょっと起きてください。そして自分の目のまっすぐ前にあるものでもよし、もし壁でしたら一点をじっと見てください。今、あなたがそのままの位置と姿勢ざぶとんで、椅子に腰掛けていればいたで、座蒲団にすわっていればいたで結構ですから、背中をピンと伸ばして、上半身だけ気をつけの不動の姿勢になってください。

そこで目はそのままにして頭から首、肩、背中にかけての力を抜いて、楽な姿勢になってください。距離は三メートルぐらいのところが理想的です。まばたきもしないで、ちょうど、今まさに写真のシャッターが切られる時のような目で見るのです。すると、首と頭の境目あたりの後頭部から、肩、背中にかけて少し力が入ったように感じられませんか。そして、目が疲れてきます。

この姿勢にもどると、力が入って僅かでしたが痛みを感じた目が、急に楽にものが見えるようになりますし、同時に、いつの間にか、あごがさっきの姿勢とくらべて、いくらか引き気味になっていることに気がつきます。

普通に正面のものを見ている時には

目そのものの構造のせいもあって、人は正常な状態で、普通に正面のものを見ている時には、ひとりでにあごが引けていて、ほんの僅かですが、うわ目遣いになっているものなのです。だからと言ってあごを引きすぎると、いやな目つきになってしまいます。そうした意味で、モナ・リザの目はまったく自然に相手を見つめている目です。

正面向きは、全体が平べったくなり、鼻や目の特徴がうまく出ません。それに奥行きが浅いために、人物にも絵全体にも、どことなしに不安定な印象があります。そこで中世の終わりから、ルネッサンスの初めにかけて、四分の三だけ斜に構えたポーズが考え出されはじめました。モナ・リザのきわめて日常的で自然な目と口の形が、秀れた芸術の裏づけになっているからこそ、この絵がいつの時代の人にも受け入れられ、親しみや共感を与えつづけてきたのだと思われます。

-コミュニケーション

執筆者:

関連記事

no image

沈黙を恐れないで会話を楽しもう

誠意を持って話そうとすれば、間が空くのがあたりまえ。沈黙を恐れず、沈黙、をまじえて会話しましょう。この、黙って口をきかないことつまり沈黙の内容はいろいろです。私は、言葉での自己表現が一〇〇パーセントで …

no image

どうしても合わない人との付き合い方

どうしても合わない人との付き合い方。 人間同士にはどうしても合わないという人もいるものです。しかし人間は変わる動物です。手をこまねいていたら、現状よりますます悪化させてしまうことになるかもしれません。 …

no image

自分の心を表現することを恐れるな

ある女性の話。「あのね、もし、彼女が男だとしたら一番いい男友達になれる、そんな女を恋人に選べ、ってフランス人の誰かが言っていたわ」「僕はイヤだね」「私はいいと思う。もし彼が女だとしたら一番いい女友達に …

no image

メリットがメリットになっているかどうか

メリットがメリットになっているか、というのは、聞き手に「これはメリットだなあ」と思わせるものになっているかどうかということです。「メリットだから、メリットに決まっているではないか」と思われるかもしれま …

no image

ストレス発生の材料はいたる所に

私たちにとって、ストレスの材料はいたる所にあります。朝の電車で足を踏まれ、「ごめんなさい」という言葉がなかったので頭にくる。そこからもストレスは生まれます。「ごめんなさい」と言えなかった側にもストレス …