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愛犬の命を救うために奔流に飛びこむ

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愛犬の命を救うために荒れ狂う奔流に飛びこめるだろうか?サミーが浅い放水路で走りまわって遊んでいるとき、近くのサンディア山脈から、先日の嵐による雨水がどっと押し寄せてきた。

ニューメキシコ州アルバカーキの学生ジーナ・アードマン(二十一歳)は、二歳になる雌の小犬、サミーを救うため、小声で短く祈りを捧げて神に助けを求めると、ためらうことなく逆巻く激流に身をおどらせた。

ジーナが標然としながら見ている前で、サミーは流れにさらわれた。さっきまでちょろちょろとしか流れていなかった水が、あっというまに轟々たる急流に変貌したのだった。これは大変である。

のちにジーナが語ったところによれば、彼女はそれこそ本能的に、奔流に飛びこんで、どうにかサミーのもとまでたどり着き、その毛をつかんだ。放水路を流れる水はすさまじい勢いになっていたが、水はまだ浅かったから、ジーナは立ちあがって、犬をかかえたまま放水路の端まで歩いてもどった。

放水路に飛びこむのは自殺行為

放水路に飛びこむのが自殺行為なのはわかっていたが、愛する小犬を救おうと試みずにはいられなかった。そのとき、またしても排水路を、轟音とともに水の壁が押し寄せて彼女たちに襲いかかり、ジーナは転倒してしまった。

あちこちぶっけてあざだらけになりながら、自分の目を疑うような皮肉に気がついた。サミーは、ときどき彼女から離れ、水から上がって堤防によじ登り、それからまた排水溝に飛びこんで、彼女のところまで泳いでもどってくるのだった。

のちの推定によれば、少なくとも時速三十キロ以上で、彼女とサミーは排水溝を流されていった。コンクリートや鋼鉄の支持構造に叩きつけられて失神しないように、ジーナは情け容赦のない流れと戦わなければならなかった。

そもそも、サミーには助けなど必要なかったのだ。しかしいま、ジーナはまちがいなく助けを必要としていた!このまま死ぬのかしら、と彼女は考えた。「道路の下をくぐり、公園を横切り、裏庭のわきを流されたの」。と彼女は語ったのだった。

これは、愛犬への愛がなせる業であろう。

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