雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

政治

アフガニスタン攻撃が自分の言う条件を満たしているとする主張

投稿日:

アフガニスタンに関するエルシュタインの主張が、彼女自身の議論の枠組みの中できちんと通るかどうか検討してみよう。エルシュタインは正義の戦争に四つの基準を設けている。ここで彼女が挙げる唯一の例は、大量殺響が特定の日に始まるという確かな情報を国がもっており、被害者に自衛手段がない場合だ。

・戦争は他の嫡正手段や危機に瀕する価値基準を守るための手段を模索した上での最後の手段でなくてはならない。
・戦争は正しい意図で始めなければならない。
・戦争は公に宣言されるか、合法的な機関によって認められなければならない。
・武力行使が正当化されるのは無実の人民をある種の危害から守る時である。

アフガニスタン爆撃が自分の言う条件を満たしているとするエルシュタインの主張をどう判断するにせよ、これらの条件は、アメリカの国家支援国際テロの犠牲者の多くの方に遥かにびったり当てはまる。侵略者が公に戦争を宣言しても、正義の戦争などと主張はできない。また最悪の犯罪者でも正しい意図を主張するし、その主張を支持する者も必ずいる。エルシュタインの理論的枠組みは、彼女自身が設けた基準のもとで完全に崩れる。

そうした前提には言及せず

不合理の証明として、エルシュタインの主張は我々が普遍性という原則を採用することを前提としているが、歴史的哲学的な論考の中でそうした前提には言及せず、慣例に従い暗黙のうちに退けている。エルシュタインの主張に基づけば、こうした犠牲者は戦争を公に宣言し正しい意図を明言する限り、爆撃やテロという手段でアメリカに対して正義の戦争をしかける権利を与えられなければならない。

タリバンが引き渡しに応じようとしないことがトップニュースとなり、激しい怒りを播き立てていた頃、ハイチはエマニュエル・コンスタン引き渡し要求を再び始めた。アフガニスタン爆撃の公式の動機は、タリパンに圧力をかけて、9・11の犯罪への関与をアメリカが疑っている人々を引き渡させることだった。だが、アメリカはいかなる証拠の提供も拒んだ。

-政治

執筆者:

関連記事

no image

アメリカの対テロ戦争は新たなテロリストの避難所を創り出しただけ

フィナンシャル・タイムズ紙の編集者は、ジッダにおけるテロリストの残虐行為について予期できなくはなかったとコメントしたが、それは正しい。社会政治的に微妙な問題は、爆撃やミサイル攻撃では解消できないと、二 …

no image

アメリカ大陸のための経済的ナショナリズムを排除

アメリカはアメリカ大陸のための経済的ナショナリズムを排除しようと意図があった。最初の受益者はアメリカの投資家でなければならず、中南米諸国はそれに奉仕する役目を果たすべきだ。ラテンアメリカ人は、国内資源 …

no image

アメリカの外交政策の孤立主義

トルーマンは政策変更を説明するに際して、ギリシャ、トルコへ援助を提供することで地中海東部でのバランス・オブ・パワーを維持する必要性については語らなかった。その代わりに彼は、世界中いたるところで自由を謳 …

no image

第二次世界大戦からの深刻な教訓がもたらした影響を例証

第二次世界大戦からの深刻な教訓がもたらした影響を例証しよう。これは忌わしいテロと残虐行為を伴った作戦行動で、いつもながら高尚な理想に導かれた行為だった。一九五〇年代に、ケニアでは植民地における反乱をイ …

no image

歴史にはそれと認識できる方向と目的がある

歴史にはそれと認識できる方向と目的がある。世界の国の中でアメリカだけが、歴史の目的を理解し明示しているという考えだ。従って、アメリカの覇権は歴史の目的を実現することであり、この国が達成するものは共有財 …