アーユルヴェーダでは、カパが乱れると、重く暗い気分になり、思考や行動が鈍くなっていくと言われています。カパが乱れると、自分を過小評価して内向的になり、ひとつの考えにガンコにこだわったり、ものに執着する傾向もでてきます。
アーユルヴェーダのカパをととのえる日常生活の改善ポイントをあげておきます。
規則的に運動をしましょう。
間食をしないよう、とくに気をつけましょう。
1日に1度はリラックスできる時間を作りましょう。
過度にものをため込まないように気をつけましょう。
体重を増やさないようにしましょう。
親しい友人にやさしくしてもらいましょう。
孤独にならないようにしましょう。
過食をしないよう、とくに気をつけましょう。
昼寝をしないよう、とくに気をつけましよう。
早起きと朝のシャワーを習慣づけましょう。
洗髪後、髪はできるだけ早く乾かしましょう。
日中ゴロゴロせず、からだを動かしましょう。
からだを温かく保ちましょう。
生活に変化をつけ、マンネリ化しないように気をつけましょう。
気分を変えるために、新しいことにチャレンジしましょう。
現在は過剰なカパの影響で、こころとからだに重さ、停滞の質が増えて、さまざまな機能の鈍さを実感しているかもしれません。
また、冷えや眠気、消化不良、肥満傾向があらわれ、アレルギーなど粘液に関連した症状が出ることもあります。でも、過剰なカパは、軽さと動きの質を自分に取り入れるケアをおこなうことで、中和していくことができます。
アーユルヴェーダののピッタをととのえるポイント
また、アーユルヴェーダののピッタをととのえる日常生活の改善ポイントをあげておきます。
過度な怒りを避けましょう。
過度な興奮を引き起こす刺激に触れないようにしましょう。
過食をしないようにしましょう。
長時間の空腹を避けましょう。
新鮮できれいな空気を吸いましょう。
欲しいものや望む状況をガマンし続けないようにしましょう。
朝日や夕日を眺めましょう。
過度な日光浴、運動などで、からだを熱くし過ぎないようにしましょう。
美しい自然(とくに川や湖)に多く触れましょう。
過度な労働や無理をすることを避けましょう。
1日に1度はリラックスできる時間を取りましょう。
目の使い過ぎを避け、疲労しないようにしましょう。
綿密性、正確性、律儀さにこだわりすぎないようにしましょう。
無益な討論や議論を避けましょう。
アーユルヴェーダのピッタを整えるためには、以上のことに注意をしていきましょう。