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インフルエンザウイルスは何故なくならないのか

投稿日:2018年8月10日 更新日:

インフルエンザウイルスを全てコントロールして撲滅してしまうというのは無理な話です。鳥類、晴乳類に広く分布しているウイルスなので、それらを全てすべてコントロールして撲滅してしまうということは今の段階では不可能です。

人間と動物が共に感染し発症する人獣共通感染症が、インフルエンザです。人間だけしか感染しない、天然痘のようなものであれば、撲滅できる可能性はあるでしょうが、人間と動物が共に感染し発症する人獣共通感染症ですのでやっかいです。

ブタのインフルエンザウイルスがヒトに入った、2009年のパンデミックH1N1ウイルスで見られたように、瞬く間に感染拡大を広げることがあります。

現在のインフルエンザワクチンでは、感染防御に効くワクチンはありません。感染後の発症予防や重症化予防を目的とされており、感染防御に完全に有効なワクチンがあるかといえば、ないのが現状です。

感染宿主がヒトに限られていないので、撲滅は難しいです。インフルエンザウイルスを撲滅できないのならば、私たちはどうすればよいのでしょうか。

インフルエンザの特徴をよく知って対策

現在行っていることの精度をより上げていく以外に解決方法はありません。インフルエンザの特徴をよく知って、普段生活するなかで、それに準じた対策をきちんと立て実行していくしかないのです。

感染防御に有効なワクチンは、常に研究し、流行予測に基づくワクチン株を使って作っていくしかありません。インフルエンザを完全に撲滅することは今のところ不可能なので、毎年毎年、流行予測に基づくワクチン株を使って作っていくしかないのです。

結局今のところは、より効果のあるワクチンを開発することによって、うまく共存していくしかないのです。世界規模で人間や動物で現在どういうウイルスが流行しているのかを調べる調査監視をしっかりと行い、流行予測に基づくワクチン株を使って作っていくことで流行を防いでいくしかありません。

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